2010年02月02日

秋葉原殺傷初公判 加藤被告 無関心から反省、謝罪の言葉も (産経新聞)

 「富豪と貧民。イケメンとブサイク。中間は、無い」−。屈折した感情を携帯電話サイトに書き連ね、凶行に走った加藤智大被告(27)。逮捕当初は被害者に関心のない態度で「世の中がいやになった」などと身勝手な動機を語っていたとされる。しかし、最近になって遺族や被害者全員に送った手紙に「当然死刑になると考えています。開き直るのではなくすべてを説明しようと思っています」などと記すなど、事件から1年半以上を経て、その心情に変化がみられる。

  [フォト]当時、携帯電話サイトに書き込まれた犯行予告

 加藤被告は28日午前10時前、東京地裁104号法廷に入廷した。逮捕当時よりもやせた体に黒っぽいスーツに白いシャツを身につけ、黒縁の眼鏡をかけて、髪を短く刈り込んだ加藤被告。傍聴席に向かって軽く頭を下げ、落ち着いた様子で、被告人席に座った。

 事件前、正社員ではなく派遣社員としての自分、彼女ができない自分をさげすむような言葉を携帯電話サイトに書き連ねていた加藤被告。別の携帯電話サイトに、「車でつっこんで、車がつかえなくなったらナイフを使います みんなさようなら」などと犯行予告、その内容を実行に移した。

 逮捕当初は被害者への謝罪もなく、淡々と取り調べを受けていたとされる。そんな姿が伝わるたび、屈折した感情を爆発させた壮絶な犯行とともに、一般人の理解を超えた、現代社会が生み出した“怪物”扱いもされた。

 しかし、加藤被告の取り調べを担当した検察官は「話をしてみるとごく普通の青年だった」と指摘。だからこそ、「なぜあのような犯行を犯したのか、余計に分からなくなった」と首をひねる。

 また、被害者の1人のタクシー運転手、湯浅洋さんも、加藤被告からの手紙を読み、「きれいな字で文章もしっかりしている。きっと、頭がよくてまじめだったんだろうと思います」と感想を漏らした。

 法廷では、起訴内容を認め、「私の償いは、どうして事件を起こしたのか明らかにすることです」と、用意した紙を読み上げ、謝罪した加藤被告。今後の公判の中で、自らの言葉で事件をどのように振り返るのか。採用された証人が多いため、被告人質問は夏以降になるとみられる。

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posted by ノガミ ミキオ at 22:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

病院での拘束、賠償認めず=患者側が逆転敗訴−最高裁(時事通信)

 愛知県一宮市の病院に入院中、不当な身体拘束を受けたとして、80代の女性側が、運営する社会医療法人「杏嶺会」を相手に損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷(近藤崇晴裁判長)は26日、女性への拘束を適法だったと判断し、病院側に70万円の支払いを命じた二審判決を破棄、原告側の請求を退けた。原告側逆転敗訴が確定した。
 一審名古屋地裁一宮支部は、身体に危険が迫り、ほかに危険を避ける手段がなく、必要最小限であれば、患者の同意がなくても拘束は許されるとした上で、「女性は看護師の制止を聞かずに車いすで出歩き、転倒の危険があった。拘束も2時間だった」と請求を退けた。
 二審名古屋高裁も同様の条件を満たせば拘束できるとしたが、女性に危険はなかったとして、病院の対応を違法と判断していた。 

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